勝てる投手になるには、背番号へのこだわりを持つことべきだと考えるわけ

こんにちは、Yです。

勝てる投手は、勝つために何が必要かを徹底的に考えることができる投手だと思います。言い換えれば、勝つためにどこまででもこだわることができる投手が勝てる投手だということです。

監督やコーチに言われたことをやるだけの選手の伸びしろはほぼありません。すぐに限界にきてしまい、その先上達することはありません。
投手として成長するためには、自分がどれだけ投手というポジションにこだわりを持って取り組むことができるか、自分がどれだけ投手というポジションについて考えたかが大切になります。

「エースになりたい。背番号1がほしい。」
 ⇩
「なぜ今の自分はエースになれないのか。今のエースが持っていて自分がもっていないものはあるか。」
 ⇩
「自分に足りないモノがわからない。ではどこが劣っているのかを考えよう。今のエースやほかの投手が持っていて自分が持っていないモノはあるか。または、彼らの強みはなんなのかを考えて見よう。」
 ⇩
「自分の課題が見つかった。では解決するために今のエースがどのようにその課題を克服したかを聞いてみよう。もしわからなければ監督に聞いてみよう」
 ⇩
「課題解決の糸口が見つかりそうだ。では解決にむけて取り組んでみよう」

このように成長にする思考の流れのはじまりはこだわりを持って考えてみることだと思います。

今回は、投手で成長するためには、まず投手というポジションや背番号1にこだわりを持って取り組むことが大切

ということについてご紹介させて頂きます。

投手に挑戦してみたいと考えている方

投手のことをもっと深く知りたいと考えている方

是非記事を最後まで読んでみてください。

目次

背番号へのこだわり

投手になったら、背番号へのこだわりを持つことが大切です。

エースを目指すのであれば周りの投手に負けない強い気持ちが持つことが大切で、その一番わかりやすいものが背番号へこだわる気持ちです。周りを蹴落としてでもエース番号にこだわるという強い気持ち、なにがなんでも負けない気持ちこそがピンチでも諦めない強い気持ちの源となります。

「背番号はなんでもいい、もらえればいい。」

と思っていた過去の私は試合の緊迫した場面でのここ一番の気持ちの強さが出せませんでした。

そして、

「自分はエラーしても仕方がない。」

といったように自分のプレーへの責任逃れをしてしまいがちでした。

誰にも負けない強い気持ちを育てるためのトレーニングとして、背番号へのこだわりを持って、取り組んでください。

自分がエースだと自信がありますか

例えば、新しく後輩が入ってきた際に、あなたは自分がこのチームのエースだと言えますか?少なくとも自分ではそう言えないといけません。

今はそうではなくても自分が狙っているのがエースなのであれば、自分で自信をもって「エースは自分だ」といえるくらいになってください。
そしてその発言に責任を持った行動を心掛けてください。

夢はまわりに宣言することで叶いやすくなります。それは周りに宣言し、自分にプレッシャーを与えることで投げ出しにくくなるからです。

一番の投手になりたいと考えているのであれば、その気持ちを強くだしてください。

自分はエースだとまわりに聞かれたら答える。

試合では1試合目の先発で投げる意識を持つ。

投手陣のまとめ役であるという自覚を持つ。

このように自分がエースであると自信と自覚を持った行動が大切です。

まわりと比べて1番ということ

まわりの優れた投手の中でも、あなたが1番だと自信を持って言えるストロングポイントを持つことはとても大切です。

ストロングポイントを持つことで、気持ちの上で余裕ができ、メンタルを強くしてくれます。
例えそれが野球に関係ないことでもいいでしょう。

球速コントロール変化球スタミナ負けん気頭の良さなど、投手に必要な要素はたくさんありますが、

「あなたはこれならほかの誰にも負けないと思えるものはありますか?」

無いと思った人も自信を無くすことはありません。無ければ作れば良いだけのことです。

球速を速くするのは難しいかもしれません。 ではコントロールはどうでしょう?
変化球はどうですか? キレのよさはどうですか?
スタミナだってトレーニング次第です。

このように、自分の1番のストロングポイントを作る意識をもって取り組めば案外1番になれます。1つでも1番があればあなたの投手としての自信はより大きくなることでしょう。

絶対に譲らない強い気持ちと姿勢

エースにこだわる強い気持ち、絶対に譲らない強い気持ちとそのための行動が伴っていないと意味がありません。

エースを絶対に譲りたくない。

そんな気持ちを持つことは大切です。これに普段の練習での姿勢が乗ると意味があります。絶対にエースを譲らないと宣言している選手が練習をサボっていてはなんの説得力もありません。強い気持ちとそれに見合った行動をとることが大切です。

エースへこだわるあなたについて、まわりはその姿勢を見てあなたの本気度を判断することでしょう。

口だけで行動が伴っていない選手はごまんといます。そういった選手の中に埋もれてしまうのか、行動が伴った選手になるのかであなたの未来は変わるはずです。

当たり前ですが、行動が伴った選手を周りは認めてくれることでしょう。
普段の練習からそういった姿勢をみせることで、

あなたのエースとしての品格もあがりますし、強い気持ちをもつためのトレーニングにもなることでしょう。

まとめ

勝てる投手になるためには、考える投手になることが大切です。

考える投手になるためには、考えるきっかけが必要です。考えるきっかけの一つとして、投手というポジションにこだわりをもって考えてみてください。そして、自分がエースであると自覚と自信もって行動してみてください。自分へプレッシャーをかけることは自分の成長につながります。

さらに、自分のストロングポイントを大切にしてください。無ければ作ればいいのです。投手にとってのストロングポイントを作ることでさらに自信をもつことができます。

最後に、絶対に譲らない気持ちを大切にしてください。普段の練習から手抜きをすることないように厳しく自分を律することでエースの品格もあがることでしょう。なによりもチームメイトからの信頼を勝ち取ることができます。

あなたが、チームのエースとなるにはこれらのステップを踏まえ強い気持ちを持って普段の練習に取り組む必要があります。

是非明日からこれらのマインドを取り入れて実行してみてはいかがでしょうか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次